2007年6月5日火曜日

桜井邸


白壁町筋の続き:町並み地区で一番年数を経ている「桜井邸」です。明治38年の建築です。生糸の帝国撚糸の専務をしておられた桜井善吉氏が自ら設計をされ建てられた洋館です。昭和と平成の二度に亘って改修をされてはいますが外観では100年前の面影が保存され、明治時代の住宅としては、名古屋では最古の住宅に属すると言えましょう。
桜井家は、尾張藩士700石の家柄で、家康と同じ松平一族で桜井松平です。家紋は二葉葵です。